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2008年1月24日 (木)

ハイリスク

 何かの事情でどうしても麻酔をかけなければいけない場合、健康な動物であればその覚醒が早かったり、合併症を引き起こす可能性は低いのですが、基礎疾患がありしかもそれが重度である場合には当然のことながら危険度が高くなります。これを一般に「ハイリスク」であったり「プアリスク」などと呼びます。

 これらは麻酔をかけるまえに「リスク判定」と呼ばれる身体一般検査、血液検査、その他必要に応じてレントゲン、心電図などで麻酔をかけても十分耐えうるか調べます。

 通常そこで問題のある場合は、まず原因となっている問題を解決しなければなりません。しかしながら、それを十分行っていてはかえって危険となる場合もまれですがあります。その場合は、不測の事態に備えて普段よりもより迅速な旧食う治療が出来るよう体制を整える必要があります。

 またその際にも麻酔時間は短いほうが負担が小さくなりますから、出来るだけ短時間で済ませるように術者にも緊張が走ります。

 前置きは長くなりましたが、今日はそういう動物に麻酔をかけて処置を行いました。

今その動物の覚醒を注意深く監視中です。少しずつ覚醒していますが、健康な動物よりも時間がうんとかかっているので要注意の状態がしばらく続きそうです。

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