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2008年2月18日 (月)

動物への鍼灸について

 ごく一部だと思いますが、鍼灸をする動物病院があります。

 もちろん効果はあります。生体の基本構造は人間とほとんど同じですので、いわゆる「ツボ」は人間の位置に外挿して考え、そして施術します。私もちょくちょく鍼灸治療しますが、個人的な感覚だと慢性疾患、特に腎疾患や運動器疾患の疼痛には効果が出やすいように思います。確かに施術後に急激に改善する場合もあったりします。

 鍼灸の理念もいくつかありまして、「中医学」「古典日本医学」「現代医学」などにより施術の方法なども微妙に異なるようです。いわゆる伝統医療に含まれやすいジャンルですが、医学的にエビデンス(平たく言うと「根拠」でしょうか)が証明されているものもあります。

 鍼灸ですべてを治療することは不可能です。現代西洋医療でも治療不可能なものはあります。ですので当然使い分けをしながら治療しています。

 いわゆる西洋医学と、鍼灸の根源をなす中医学とはまったく医学に対する考え方、病気の捉え方が違います。ほんとに奥が深いです。どちらかに堅物になるより、多角的に「病」というものを見つめていけるように日夜修行中です。勉強すべきことは多いですが、それはそれで楽しくやってます。

 毎月東京で動物の鍼灸の勉強会に参加していますが、来月で一通りカリキュラムが終了します。これからが自身の手で実践していく本番です。

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