鍼灸の勉強会(一応最終回)
一昨年の冬から毎月1回東京に出向いて動物の鍼灸の勉強会に参加してきました。
もともと興味のある分野だったのですが、現在の大学のカリキュラムには含まれていませんし、文献を検索してみてもそれほどたくさんあるわけでもなく、さらには動物の鍼灸に関する書籍もないに等しいような状態だったので(当時)、鍼灸を勉強するにはまたとないチャンスと思い参加してきました。
ちょうど病院の開業準備&開院などと非常に過渡期だったのですが、出来るだけ欠席をせずに参加しました。もっとも欠席するともれなくレポート提出のノルマが課されるのでそれもなかなかしんどかったのも理由なのですが…。
いろいろわかったことがあります。私も「鍼灸で何が出来るのか?」ということに少々懐疑的だったのですが、使い方によっては非常に幅広く応用が可能であるということを実感しました。一般的には、腰痛や関節痛などの整形外科疾患などに使われるケースが多いですが、それ以外にも慢性の内臓疾患や原因の特定できないものにも施用できます。ただし、これは西洋医学にも言えることなのですが、診断がきちんとしていないと悪い方向へも働くことがあります。西洋医学とは診断に至るまでの考え方、アプローチの方法が異なっているため、その「東洋医学的な考え方」を会得するのに一番苦労しました。
結局、西洋医学と東洋医学は似て非なるものでありながら、非なれど似たものであることを実感し、どちらにも優劣はつけられずそれをうまく使い分けることが肝要であると考えます。
なんとか今回で最終回。知識や技術を習得できたことも大事ですが、同じ志を持った先生方とお知り合いになれたこと、そしてそこで意見交換などが出来る機会があることが今後に大きく役立つと確信しています。
それこそ、今回やっとスタートラインに立ったようなものです。まだ、鍼灸治療を行う症例数は多くないのですが、治療の幅を広げる意味でも今後大いに活用できるようにしていきたいですね。
告知
体験施術やってます…お気軽にご相談下さい
| 固定リンク
「診療簿」カテゴリの記事
- やはり4月は忙しかった(2008.04.30)
- 鍼灸の勉強会(一応最終回)(2008.03.17)
- いろいろとありまして(2008.03.04)
- 動物への鍼灸について(2008.02.18)
- ハイリスク(2008.01.24)



コメント